どうもゆるミニマリストのmendoです。この生活を初めて約3年、クローゼットのダイエットが進んできました。
今回は服の数を減らしたことで感じたメリットをまとめて紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- ゆるミニマリスト的生活の実践に興味がある人
- 服の数を絞るメリットを知りたい人
- 少ない服で暮らす人のリアルが気になる人
- 服の断捨離のモチベーションを上げたい人
スッキリした暮らしに興味がある人は参考にしてみてね!
【服の数】ゆるミニマリストが思う「減らしてよかった」11のメリット
コーデに悩まなくなる
1つ目に紹介したいメリットは、コーディネートに悩まなくなることです。服の数を減らすと、コーディネートの選択肢が減ります。
100着の中から1着悩むのと、30着の中から1着悩むのでは全然違うよね!
みなさんは外出前に着ていく服の組み合わせを考えている中で「あ、あの服もあったはず」などと、ふと思い出す洋服、ありませんか?普段あまり着用しないけれど、たまーに思い出すあの服です。
選択肢が余分に、不適切なタイミングで増える。それはつまり、バリエーションが増えて自由になるどころか悩みが根深くなってしまいます。
まとめると、服の数を減らすことは、コーディネートの選択肢を減らすこと。よってコーデに悩むことも少なくなるのがメリットなんです。
時間にゆとりができる
2つ目に紹介するメリットは時間にゆとりができるようになるということです。
服の数を減らすことで、自由な時間が増えます。というのも、コーディネートに悩む時間が丸っと無くなるからです。
例えばわたしの場合は、夏服の場合はワンピースか、ジーンズの2択にしています。
- 今日は暑いし、ワンピースにしよう。外食するかもしれないから、黒のデザインの服にしよう。
- 今日は子供と遊ぶからジーンズを履こう。でも気分はきれいめにしたいからブラウスを合わせよう。
など、その日の用事や気分に合わせてパッと選びます。ワンピースは色を気分で選び、ジーンズに合わせるトップスはカジュアルかきれいめか、それを選ぶだけ。
それぞれ選択肢が1,2着しかないので判断する時間はとっても早いです。
トップスもボトムスも、人によれば帽子や靴などの小物もたくさんの選択肢があれば、それぞれの組み合わせについて考えを巡らせなければいけません。
わたしは、ゆるミニマリスト的に服の数をあえて絞ったことで、圧倒的に鏡の前で睨めっこする時間が減った気がします。
コーデに悩む時間が減り、準備の時間に余裕が生まれたことでヘアメイクをゆっくり仕上げたり、他のことに時間を使えるようになりました。
無駄遣いが減る
続いて紹介するメリットは無駄遣いが減ることです。
服の数を減らすと自然と買い物に関してシビアになります。その理由は、服を断捨離する段階で、めっちゃ服を吟味する過程があるからです。
その過程とは、例えばこの服は本当に必要か?なくても大丈夫か?と真剣に考えるものもあれば、どうして買ってしまったんだろう?と後悔しながら即座に手放すことを決められるものまで色々あります。
服を減らす時は、売ったり捨てたり譲ったり…手放す時にめっちゃ考えるので、それなりに労力がかかります。
それだけに一つ一つの手持ちのアイテムをしっかり考えるので、自分でも気付かぬうちに服選びの目が鍛えられていきます。
買い物の時に厳しい目で判断できるようになるのです。
わたし自身もゆるミニマリストになる前までは、セールで安いからと特に深く考えずに購入をしていました。しかし幾度と断捨離を繰り返すうちに、安易な衝動買いを理性で抑えることができるように。
衝動買いによる出費が減ることで、服をはじめとする買い物による無駄な出費を抑えられています。
クローゼットがスッキリする
次に紹介するメリットはクローゼットがスッキリするということです。
服の数が減ることで収納に余裕ができるので想像以上に気持ちがいいものです。見た目が良くなるだけではなく、
- ぎゅうぎゅうにいちいち押し込まないといけない
- 溢れた服の収納に困る
- 長年使っていない服が発掘される
など、管理に関してのストレスも丸っと解決できます。
物理的にだけでなく気分もスッキリするのがメリットなんです。
買い物に悩まない(更新するだけ)
続いてのメリットは買い物に悩まないということです。
服の数を減らすということは、ある程度必要なものを厳選している状態。そのため、買い物が必要な時は大抵、『今使っているものに買い替える必要が生じたとき』となります。
靴下に穴が空いた〜とか、色あせてきたから買い替えたい!とか理由が明確な場合が多い!
そのため、買い物の目的がシンプルなので悩む必要がほとんどないので、悩む時間が減ることにつながります。
買い物が楽しくなる
一つ前にご紹介したメリットとつながるものになりますが、次にお伝えしたいメリットは買い物が楽しくなるということです。
これはどういうことかというと、お店に行った時に「何を買おうかな〜ワンピース?靴下?トップス?」ではなく「どれを買おうかな〜(ワンピースの中で)」など買いたいものが決まっている中で存分に悩めるという点です。
あれも、これも欲しい。安いからそれも気になる。みたいに再現なく悩むのではなく、
黒いワンピースを買い替えたい、今度は形を変えてみようかな?それとも形は気に入ってたから、色を変えてみようかな?など、具体的に検討できることで買い物を楽しめるようになります。
自分に必要なものについてわかっている上での買い物の悩みは有意義だし楽しい!
ミニマリストになると、服の数を絞ることでファッションの楽しさが半減するのかな?と不安の声を聞く機会もあるのですが、わたしはその逆だと思っています。
服の数を吟味しているので、その分服について考え抜きベストを選んでいくので、限られた服数でいかに自分らしくファッションを楽しむのか?真剣に向き合う必要があるので、服ずきさんにはかなり面白い制約だと感じます。
ゆるミニマリストは実はかなり真剣におしゃれを楽しめるポジションじゃないかな?と思っています。
ベーシックが定まる
服の数を減らすメリットの一つには自分にとってのベーシックの型が定まることがあります。
例えばわたしの場合はワンピースを数種類、それとボトムスはジーンズに限定しており、トップスはそれに合わせられるようなデザインのものをチョイスしています。
自分の中でこのようにベーシックアイテムを定めると、アクセント的に楽しむアイテムを後から買い足すこともできますし、気分で付け替えることも簡単です。
また、自分の中でベーシックなアイテムが決まると、前述の通り、買い替えの時にも、それをベースに更新していけばいいだけなので自分の中でシンプル。
わたしといえばこのスタイル、というものを持っていると自分にとって安全運転のお守りのようなものになります。
勝負服もいいけれど、ニュートラルな自分でいられるベーシックな服装を定めるのには、服の数を減らすことによってもたらされる複利的なメリットだと思います。
お気に入りだけのワードローブになる
必要な分だけを残すなど、服の数を減らしていくと気付かないうちにお気に入りだけのワードローブが出来上がっています。これも服の数を絞るメリットの一つです。
気に入った服に限定されたクローゼットは、とにかく気分が上がります。それは自分の好きなものだったり、委ねられる安心感のあるもので成り立っているもののはずだから。
どれを着ても正解、くらいまでいけたらゆるミニマリスト的には一つのゴールだと思ってる。
わたし自身、服がいっぱいあった時代には「きていく服がない!」と慌てていたことも多くありました。しかしゆるミニマリスト的に暮らし、服の数を限定したことで
「今日はどれを着ていこうか?」というポジティブな悩みに変わり、しかもそれを素早く気分だけでジャッジできるようになったことには大きなメリットを感じています。
服の数を減らすことで、お気に入りだけの精鋭部隊で成り立ったワードローブで埋まったクローゼットはかなり、気分がいいです。
好き!が明確になる
9つ目に紹介するメリットは自分の好きが明確になるという点です。
服の数を減らしていく過程では、本当に自分に必要な服はなんなのか?というものを徹底的に考える必要があります。
その過程で、必要な服がどれかということだけではなく、『自分の好きな服はどんなものなのか』という軸も感覚として掴めてきます。
これは今後、服を買い替えるときや新しいアイテムを迎え入れたくなったときなどに確固たる自分の意思として応用できる軸。
自分にとってときめく『好き』の輪郭がはっきりするので判断を自信を持って素早く下すことができます。
例えば、なんとなく流行っていて気になるアイテムも、自分にとって必要か?好きか?を持ってジャッジすることができるなど
誰かや、世間のアイデア、企業の広告に影響され「なんとなく」自分の服を決めるのではなく、自分がしっかり「これが好き」と服を選べることはどんな衣装もちの人よりも魂がおしゃれな人ではないかわたしは思います。
服の数を減らす過程で、自分の好き!の軸を明確にできる。それは実はゆるミニマリストを志す人が享受できるメリットなのです。
自分らしさについてちゃんと考えることができる
服を減らすメリットの10つ目に紹介したいことは、自分らしさについてちゃんと考えることができることです。
- 自分にとって必要な服はどれくらいか?
- どの服を着ている時に気分がいいか?
- 心地よく着られる服はどれなのか?
- この服は本当に必要か?
- この服は似合っているのだろうか?
手持ち服の吟味・断捨離をする時には、自分と服の関係を精一杯考えることになります。
それは、自分らしさを考えることと同義です。
何を考え、何を着るのか?どうみられたくて、どう見せたいのか?手持ちの服を見つめているうちに、服は自分で選んで着られるものだと気づいてきます。
いらない服は、みられたくない自分の印象。欲しい服は、こうみられたいと思う自分の印象。そして、手元に残した服は、ありのままの違和感のない自分の印象。
残った服を見つめると、自分らしさが客観的に見えてきます。自分らしさについて考える機会として絶好のチャンスが服の断捨離です。
服を減らすことで、自分らしさについて真剣に考えを巡らす機会が得られることもメリットだとわたしは思っています。
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服を大切に着ようと思える
最後にお伝えしたいメリットは服を大切に着ようと思えることです。
ゆるミニマリスト的に生活していると、少ない服の中でやりくりするので自然と服を大切にする習慣が身に付きます。
少ない服だからこそ、手入れも行き届くし、洗濯を溜めておくと着られる服がなくなるからです。
今でこそ、おしゃれな服は手頃な価格で手に入ります。だからこそ、手放すのも惜しくないように思えますが、実はそうではありません。
お得だな、という印象で購入したあの服も実はそんなに着用しないまま手放す経験をされた方は少なくないと思います。
そう高くなかったけど、心にしこりが残る感覚。そんな状態から脱却したいと思いませんか?安価な服が簡単に手に入るとはいえ、捨てるエレルギーはそう変わるものではないと思います。
安かったからいっか〜って簡単に手放せちゃう自分も怖いって思った。
服を大切に着る習慣が身につくと、服が長持ちしたり愛着が生まれてきます。そうすると、同じテイストだけど、もうちょっといい服を買ってみようかなと思えてきたり。
少しずつお気に入りをグレードアップしていき、育てていく服に切り替えていくのも楽しいものですね。長年かけて、相棒としていく服に巡り会えたら幸せだと思います。
わたしも、10年20年と愛したい自分の定番服を持ちたい!という憧れがあります。
【まとめ】服の数を減らすメリットを知って、ゆるミニマリスト的な暮らしを始めてみませんか?
これまで、服の数を減らすことによって感じたメリット11個をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
最後に本記事の要点をまとめて終わりにしたいと思います。
【ゆるミニマリスト】服の数「減らしてよかった」11のメリット
- コーデに悩まなくなる
- 時間にゆとりができる
- 無駄遣いが減る
- クローゼットがスッキリする
- 買い物に悩まない
- 買い物が楽しくなる
- ベーシックが定まる
- お気に入りだけのワードローブになる
- 好き!が明確になる
- 自分らしさについて考える機会になる
- 服を大切に着ようと思える
服の数を減らしたり、ミニマリスト的に暮らす文化にはどこかひもじい印象や、おしゃれに対する我慢や禁欲的なイメージを持たれる人もいらっしゃいます。
しかし、あくまで数を減らしたり、そいだりすることは精神的に豊かになるなど、物理的な豊かさとは違ったメリットを享受できる方法の一つです。
そんな方法の一つにゆるミニマルな暮らしや、服の数を減らすことがあるのだな〜ということをお伝えできたのではないかな?と思います。
ぜひ豊かな暮らしのヒントとして参考にしていただければ嬉しいです。
今日からでもすぐに実践できる内容もあるので、ぜひトライしてみてくださいね。
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