どうも、めんどくさがりやのイラストレーターmendoです。
話題の私服の制服化、私も実践しています。本記事では「私服の制服化」のメリットやデメリット、その解決策をお話ししていきます。
mendoはイラストレーターになる前はアパレル企画をしてきた会社員!ちょっとでも参考になると嬉しいな!
話題の『私服の制服化』とは
そもそも私服の制服化ってなんなの?
そんな方に向けて解説します。知ってるよ〜という方は飛ばして次の項へ!
『私服の制服化』ざっくりまとめ
- 仕事に着ていく服や、お出かけ着を厳選すること
- 厳選した服を着まわしていくこと
- 厳選するので所持する服の数がかなり絞られる
近年ブームの断捨離やミニマリストを彷彿とさせられるようなキーワードが並びますね。
めんどくさがりの私はミニマリスト的思考は賛同していますが、ストイックに実践しているわけではありません。
程よいお付き合いが良いというもの。本記事ではメリットとデメリットを上げていくので気に入った思想だけ取り入れてみてね!
『私服の制服化』のメリット
それでは『私服の制服化』をチャレンジしてみたmendoが感じたメリットを④つ紹介していきます。
①「着ない服」がなくなる
服を厳選してみて、一番実感したメリットはこちら「着ない服」がなくなったことです。
厳選したんだから「着ない服」を手放すわけだからそりゃそうでしょう?
と当たり前のような気もするのですが、これは意外に盲点だったことに気づきます。
よくお出かけ前に「着る服がない〜〜」「何着てたっけ自分…」と慌てることが多い人もいらっしゃるのではないでしょうか?
服を捨てて、精鋭部隊にするとそれがなくなります。不思議と。
「着ない服」に埋もれて、「着られる服」「着たい服」が見つからなかっただけなんです。
「着ない服」を避ける手間が省けるので、手放すこと自体がメリットになるというわけ!
②悩む時間が圧倒的に減る
①でお伝えした「着ない服」を手放すことによって生まれる次のメリットは悩む時間が圧倒的に減ること。
着たい服、お決まりのパターンだけが掛かったクローゼットはスッキリしていて、選択肢が少ない分スムーズに選択することができます。
つまり、時間の節約になる!
数多くの服を持っていると、その分組み合わせも多くなります。そのため、悩む!
悩むことが楽しい日もあれば、仕事日や朝などの時間に余裕がない時は、結構詰むものです。
この朝の洋服を悩む時間って意外にかかりますよね。気づいたら朝ごはんやメイクの時間を圧迫している。
悩んだ挙句、いつものパターンだったり。
斬新な組み合わせを選んだ挙句。外に出てから「やってしまった〜間違えた」ってテンションが下がることもあるよね〜
『私服の制服化』を実践すると、そんな博打的な朝のコーディネートの悩みがめっちゃ軽減されるんです。
服が大好きで、古着からファストファッションを買い漁っていた服持ちだった私でしたが、洋服をたくさん持っていた時よりも服を着ることが楽しく気持ちよくなった気がします。
mendoは『私服の制服化』により、悩む時間が少ないのでパッと着替えて、他の準備に時間がさけることの方がライフクオリティが上がってハッピーに感じています。
③無駄遣いが減ってお金が溜まりやすくなる
私服の制服化を進めると、気づくことがありました。それは、服を買う回数が減ったこと!これはメリットだと気づきました。
『私服の制服化』をするにあたり、mendoはめっちゃ服を捨てました。そのため、
ああ、なんでこの服買ったんだろう。あんま着なかった勿体無い……
こんなふうに後悔の念に苛まれた経緯がたくさんありました。(この時同時にお勿体無いから捨てないでとっておく、という発想ごと捨てました。)
一度私服を制服化するにあたり大規模な断捨離を行うと、買い物に対して非常にシビアな視点を持てます。
(買い物時)あっコレ欲しい…でも着用頻度低いかも後悔するかも…やめよ。
買い物時の衝動を自制できるようになり、無駄遣いが減ったのはメリットでおすすめです。
その分、制服化した精鋭部隊の服をアップデートするときに、好きなブランドの服を思いっきり買うこともできて気持ちがいい!
④「自分らしい服」「似合う服」を真剣に考えるチャンス
最後に紹介したいメリットの4つ目は、「自分らしい」「似合う」服を真剣に考えるチャンスそのものです。
私服を制服のように、パターンを複数決めてそれを着回すことはとても勇気がいること。
とても勇気がいる行為だからこそ、選ぶこの精鋭部隊の服たちは自分にとって最高の組み合わせである必要があります。
- 実際に使える服なのか
- 高頻度で使えるか
- 週に何回着回すのか
- 自分に似合うか
- 長く着られるか
- 買い替えが可能か
- 着用してテンションが上がるか
以上を軸に、(他に自分のこだわりなど)いろんなポイントを織り交ぜてとにかく考え抜く必要があります。
特に機能面を置いておいて、「似合うか」「テンションが上がるか」などはファッションを楽しむ上で不可欠の要素です。
ルーティーンで着用する服=自分の気分が上がってしかも似合う服、これが見つかれば私服の制服化は大成功、自分にとって最強の組み合わせが完成します。
ここまで研ぎ澄ませないと、意外に本当に自分が必要な服ってわからないものだったんです。
mendoも一回思い切って沢山の服とお別れをして「本当になくなったら困る服」を残してみて初めて気づきました。
そこまで削るともし数年後手元に残った服を手放したくなった時も、自分の好みに基づいて購入することができます。
いい判断の材料を得ることができたなと思いました。
このように『私服の制服化』を真剣に考えるだけでも十分にメリットがあるんです。
『私服の制服化』のデメリット
次に『私服の制服化』をチャレンジしてみたmendoが感じたデメリットを④つ紹介していきます。
①他人に持っている服少ない?と思われる可能性がある
服をパターン化することで、最も気になる点は「他人の目」ではないでしょうか?
え?また同じ服着てない?
衣装持ちの同僚やおしゃれな先輩に直接言われることはなくても、奇妙に思われるのではないか?そんな不安が少なからず感じられることがあるかも。
打開策は下で説明するから安心して読み進めて!
②コーディネートがワンパターンになることで、マンネリを感じるかも
コーディネートのパターンを決めることで自身が飽きてくることもデメリットの一つかもしれません。
また自分の中で、服のパターンが少なかったりすることでテンションが下がっておしゃれを楽しめていない気持ちになる瞬間に出会うことがあるかもしれないです。
こちらに関しても打開策は後述していきますね。
③服の買い物が趣味な人はしんどいかも?
最後にご紹介するデメリットは、パターン化することで買い物の必要が悪い意味でもなくなるということ。
パターン化することで、必要な服を絞ったクローゼットには新しい服はしばらく不要なはず。(必要なものは買い足してあるはずだから)
シーズンごとに服を購入することが趣味だったりストレスの発散にされている方は、この私服の制服化計画が窮屈に感じられる方もいらっしゃるかも。
『私服の制服化』気になるデメリットの打開策
最後に『私服の制服化』をチャレンジしてみたmendoが感じたデメリットの打開策を③つ紹介していきます。
打開策①持っている服の数が多い=おしゃれな人ではない
まずお伝えしたいことはコレ。
服をいっぱい持っているからといっておしゃれということではないという事実に気づきましょう。
持っている服が似合い、かつ上手に着こなしている人がおしゃれ人です。
服を多く持っているだけで、着こなしが下手な人もたくさんいます。
毎日違う服を着ている、衣装持ちだけどあまりコーデ上手に見えない人に「持っている服少ないね〜」と言われても、何も気にすることなどないのです。
その人は服はたくさん持っている人だけど、着こなせていないダサい人だから。
少ない服だけれど間違いのコーデをせず、確実にフィットして着こなしているあなたの方が美しく、おしゃれな人です。
そのような人の意見は流しておけば良いのです。
打開策②人は人、私は私の価値観で生きていると割り切る
私服の制服化を実践する上で「マンネリ化して面白くないのでは?」と意見が生まれてくることもあると思います。
言葉だけ聞くとつまらないように感じたりする人もいるかもしれません。画一化された量産系の人間になれと…?拒絶反応が出ちゃう人もいるのかも。
しかし、違います。
『私服の制服化』は自分にとっての最高の服の組み合わせを見つけた答えです。そのため、自分自身にとって確実に似合って、気分の上がる精鋭部隊なので飽きたら更新していけばいいものと軽く考えていればいいとmendoは思います。
時代とともに、好みや体型も変わるしね!
ひとまずこの半年、この一年と期間を決めてみて初めて見るのも良いのではないでしょうか。
mendoは一年で飽きたパターンもあるし、5年以上変わらない組み合わせのものもあるよ。
打開策③我慢のしすぎはNG気持ちよく感じられ、楽しめる範囲で
デメリット③でお伝えした「買い物好きには辛いかも?」に対しての打開策はこちら。楽しめる範囲で『制服化』。我慢のしすぎはNG
私服の制服化を実践していく中で断捨離や、決めたコーディネートパターンを遂行していくことが目的になってしまうことがあります。
そんな時に
私服の制服化とか人生の面白みが減った気がする〜〜
と感じてしまうかも。そんな人にぜひ立ち返って欲しいんです。『私服の制服化』をなぜ実践しようと思ったんだっけ?
それは時間やお金の節約だったり、「似合う」を見つける旅だったり。上記のメリットに当てはまるなんらかの形があるはずです。
そして、それらは自分の人生をより快適にする一つの方法である、ということ。
つまり、私服のパターンを決めて制服のように着回すことは自分に合うタイミングや、自分にとって満足のいく数を決めて楽しめる範囲で行うことが一番良い!
人によればクローゼットは計10着!というストイックに数を絞る人もいるでしょうし、私服の制服化した!20パターンで50着あるよ!という一見多い人もいるでしょう。
向かないな〜と思った人はやめてみてもいいのです。
【まとめ】『私服の制服化』はよりよく生きるためのヒントの一つ!いいところだけ取り入れて
いかがでしたでしょうか?
『私服の制服化』を実践することで、メリットもあれば、人によっては受け入れ難いデメリットもあったのかな?と思います。
mendoも、徐々に服を減らしていって私服の制服化をしています。すぐにできることではないし、試行錯誤を繰り返すのですが、
「これが自分の好きで、似合う服なんだよなあ」
というパターンを見つけられた時はとても嬉しく、次の買い物の参考になったりするのが実際にやってみてよかったなと感じた一番大きなポイントでした。
一度やってみたものの、元々服好きなもので、購入することもあったのでまた見直して更新していかないと〜とも思っています。
興味がある方はぜひ自分がハッピーだな〜気持ちがいいな〜と思えるいい塩梅を見つけて、実践してくれたら喜びます!
このブログでは、mendoが日常のあれこれを、合理的&おしゃれに解決していくライフハックの研究・発信を続けていきます。
今後もお付き合いいただければ幸いです。それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
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