最近は空前のミニマリストブーム。ミニマリストのノウハウが詰まった本や動画を目にする機会が増えました。
この記事にたどり着いた方の中には自分もミニマリスト的暮らしを始めてみようかな?と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ところが、いざクローゼットを開けて服の断捨離を始めてみると
ミニマリストの服の数って実際どれくらい?
服の数を20着に絞るなんて自分には無理…服の断捨離をしているけど、どこまでしたらミニマリストなの?
など服の数が気になり、思うように作業がはかどらないなんてことも多いものです。
そこでこの記事では断捨離初心者が抱えがちなマインドブロック&解決策を紹介していきます。
元服大好きマキシマミストだったわたしmendoが、自分にとって必要な服の数を見極めていく際に乗り越えた実体験に基づいて解説していきます!
NG思考を知って前向きに断捨離を進められるようにがんばりましょう!
この記事がおすすめな人
- ミニマリストにとって必要な服の数について興味がある人
- 実際のゆるミニマリストの服選びの工夫を知りたい人
- 服の数を減らしたいと思っているけど、うまくいかない人
- 少ない服でもおしゃれに見られる方法を知りたい人
- ミニマリスト的生活に興味がある人
服の断捨離マインド①数にこだわるのはNG(必要な服の数は人それぞれ)
ミニマリスト的生活をトライするにあたり、一番に取り組みやすいのは洋服の数を絞ることです。しかし取り組みやすいことだからこそ、まず挫折しやすいポイントがあります。
それは数にこだわることです。服の取捨選択をするにあたり、数を目安にして決めていくことはやめましょう。
トップスは5枚、ボトムスは3本、インナーは…的なやつね。
断捨離の際に服の数を意識するのをやめた方がいい理由は必要な服の数は人それぞれ違うからです。
そんなの当たり前だよ!と冷静に考えてみるとそうなのですが、いざ自分で断捨離を始めると、難しいものなんです。
なぜかというと、初めての服の断捨離するときは、何かと基準が欲しくなるため。何からてをつけていいかわからないから、ついつい誰かの決めたミニマリストの服の数を参考にしがち。
誰かにとっての基準の数字は、自分にとって心地よいものでない場合もあります。トップス5枚、ボトムスは3本…など数を基準に自分の服の数を決めていくと無理が生じてくる場合があるからです。
例えば、通勤の服を私服と兼ねられる人とそうでない人では所持する服の種類やその割合が変わってきますよね。
そのため、数にとらわれて思うように断捨離が進まないなどと悩まれる人は一旦、服の数のことは忘れt自分にとって必要な服がどれくらいなのかだけにフォーカスしてみてください。
残った服の数が自分にとっての最適解、と考えてみましょう。
服の断捨離マインド②人と比べるのはNG(必要な服を決めるのは、ライフスタイルを決めること)
2つ目は人と比べることはNGということです。
手持ちの服の数を意識したり、断捨離を始めてみるにあたりさまざまな情報に敏感になると思います。
例えば、
- あのミニマリストさんは服を20着にとどめている
- 白黒のワードローブでまとめているとミニマリストっぽい
などステレオタイプなミニマリストの存在が気になることもあるでしょう。
それに比べると自分はミニマリストと名乗っていいのか?ミニマリスト的な生活をおくれているのか?など不安になってくるものです。
意識するのはしょうがない、けれど人と比べるのはやめましょう。
ミニマリスト的な生活に正解はありません。そもそもそれは暮らしを豊かにする知恵の一つなので、どれくらい取り組むかは人それぞれだからです。
マインド①の服の数についてと通じるものがありますが、どんな服に価値を感じ、着用するかは自由です。いわゆる『ミニマリストっぽいよね』という服をあえて選ぶ必要もないですし、誰かに指摘される筋合いもありません。
ミニマリスト的に暮らす上で自分の所持する服を必要最低限にする過程がありますが、これは自分のライフスタイルや価値観を明確にする一つのいい機会になると思います。
『ミニマリストはこうあらねばならない』呪縛から解放され、どうか、人と比べずに自分らしいミニマルなワードローブの選択を楽しんでみてほしいです。
ミニマリスト的な暮らしは、人生をより豊かにするための手段と心得よう!
服の断捨離マインド③過去を引きずるのはNG(まずは不必要を手放すことから)
最後にお伝えする断捨離マインドは、過去(思い出)を引きずるのはNGということです。
服の断捨離がはかどらない理由には、手放すのが惜しいという損な感情が生まれるからです。
かつて好きだったけど、もう着られない服や、デザインは飽きてしまったけれど購入価格が高かったためなんとなく所持しているなど。その理由は数知れず。
皆さんもおうちに思い当たる服があるのではないでしょうか?
こういった思い入れのある服は、例えば以下の方法で断捨離の対象として考えてみてはいかがでしょう?
・思い入れがある場合
真意:思い出が大事なのであって、服を実物として置いておかなくてもOK
対処:写真を撮るなどして、後にまとめて見返せるようにする
・捨てるのがもったいない
真意:自分には必要ないがまだモノとしての価値がある
対処:誰かに譲る、フリマアプリに出品する、端切れとして再利用する
このように捨てられない真意を洗い出して、ふさわしい対処をそれぞれ考えれば服として手元に置いておく以外の選択肢も生まれてスッキリ合点がいく場合もあります。
後ろ髪を引かれながらなんとなく捨てたり売ったりせず、その理由を考えてからふさわしい手放し方を繰り返すことで断捨離はみるみる捗っていきますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?最後に服の断捨離のNGマインドをまとめます。
ゆるミニマリスト初心者の失敗マインド3選
- 数にこだわるのはNG(必要な服の数は人それぞれ)
- 人と比べるのはNG(必要な服を決めるのはライフスタイルを決めること)
- 過去を引きずるのはNG(まずは不必要を手放すことから)
数という一見説得力のありそうな概念、他人の価値観、そして過去の自分の価値観に惑わされずに上手に楽しく断捨離をして、ミニマリストの一歩を踏み出してみましょう!
ミニマリスト的思考はあくまで自分の人生をハッピーに豊かに過ごすヒントの一つ!楽しめる範囲でゆる〜く取り組んでいきましょう!
mendo!のブログではめんどくさがりやさんだけど、おしゃれにゆるミニマルに暮らしたい人へ向けて暮らしのアイデアを実践&発信しています。参考にどうぞ!
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